淡路島の神社・仏閣

護国寺

2024年4月23日

護国寺の外観

淡路島の護国寺は、淡路島七福神霊場の一部で、布袋尊を祀っています。この寺は家庭円満や和合をもたらす場所として知られています。

この古刹は、行教上人によって開創されました。本尊の大日如来挫像は、慈悲深い姿で胎蔵界を表しており、千年以上の歴史があります。行教上人は、大和大安寺で修行し、後に伝灯大法師として活動しました。彼は貞観元年(869年)に豊前宇佐八幡宮を参詣し、ここで2年以上を過ごしました。この場所は、行教上人と深い縁がある歴史的な遺跡です。

布袋尊は、中国の五代時代の聖人である弥靭菩薩の化身と言われています。彼は大らかさや和合を象徴し、人々に忍耐と調和を教えます。布袋尊は、自分のものではない宝物を持つことで知られ、困っている人々に対する慈愛深い贈り物を行います。彼の大きな耳たぶは、他人の話をよく聞き、言ってはいけないことを貯めて大きくすることを象徴しています。布袋尊は、人間関係における理想的な姿を表しています。

毎年4月には、ほてい祭が行われます。

護国寺の基本情報

名称護国寺
住所兵庫県南あわじ市賀集八幡732
電話0799-54-0259
公式サイト
営業時間8時~17時(お参りは24時間可能)
定休日無休
入場料無料
駐車場あり
駐車料金無料
アクセス公共交通:縦貫線[鳥井経由]福良行、御陵前(バス)から12分(850m)
車:西淡三原ICから車で8分(5.1kkm)

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