淡路島の神社・仏閣

絵島

2024年1月12日

絵島の外観

絵島(えしま)は、日本の創世神話にも名を連ねる「オノゴロ島」の伝承地とされています。かつては本土と繋がっていたこの島は、長年にわたる風と波の影響で現在の孤立した形状になりました。

島の頂上には、平清盛が大輪田泊を築く際に命を捧げた松王丸を讃える石塔が立っています。安全上の理由で一般の立ち入りは禁止されていますが、市によって名勝に指定されており、夜にはライトアップされて幻想的な美しさを放っています。

この神秘的な島は、淡路島の観光名所として多くの人々を魅了しています。

絵島の観光ポイント

絵島の観光ポイントは以下の3つです。

  • 国生み伝承の地、国生み神話の人気スポット
  • 約2千万年前の砂岩層が露出した珍しい小島
  • 月見の名所で和歌にも詠まれた景勝地

国生み伝承の地、国生み神話の人気スポット

絵島の案内看板

絵島は淡路島において、国生み神話で最初に生まれた島として、日本の国の始まりの地として人気の観光スポットとなっています。

絵島は、「オノゴロ島」または「おのころ島」として知られ、古事記や日本書紀に登場する国生み神話の舞台です。国生み神話によれば、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が天の浮橋に立ち、「天の沼矛」で海をかき回し、その滴が凝り固まってできたのがオノゴロ島で、これが日本最初の国土とされています。

その後、古事記や日本書紀では他の島々(淡路島→四国→隠岐島→九州→壱岐→対馬→佐渡島→本州)が順次生み出されましたが、オノゴロ島については諸説があり、伝説が伝えられる場所もいくつか存在します。しかし、未だにその真相は解明されていません。

絵島は淡路島に位置し、国生み神話で最初に生まれた島として、日本の国の始まりの地とされています。そのため、絵島は観光スポットとして人気を集めています。

約2千万年前の砂岩層が露出した珍しい小島

絵島の地層

高さ20メートル、周囲400メートルの絵島は地質学的に珍しい約2千万年前の砂岩層が露出した小島であり、岩肌の侵食模様が特徴的です。この特徴的な地形も絵島の魅力の一つとなっています。

絵島は、高さ20メートルで周囲400メートルの小島で、地質学的に珍しい特徴を持っています。約2千万年前の砂岩層が露出しており、岩肌の侵食模様が顕著です。この特異な地形が絵島の魅力の一つとなっています。

月見の名所で和歌にも詠まれた景勝地

絵島の和歌

古くから、絵島は月の名所として知られ、多くの歌人がその美しい風景に感動の歌を詠んできました。『平家物語』によれば、福原京の人々が海を渡り、絵島からの月を愛でつつ歌会を催したと伝えられています。

また、鎌倉時代の歌人である西行法師も、「千鳥なく 絵島の浦に すむ月を 波にうつして 見るこよいかな」と詠んでいます。

絵島の基本情報

名称絵島
住所兵庫県淡路市岩屋884-4
電話0799-72-3420
公式サイト-
営業時間-
定休日-
入場料無料
駐車場59台
駐車料金(1)夏の7月1日から8月31日の期間以外は、2時間を超え24時間以内は500円です。
(2)夏の7月1日から8月31日の期間は、2時間を超え4時間以内は500円、その後1時間内ごとに100円を加算となり、24時間以内の上限は1000円です。
アクセス車:淡路ICより約3分
公共交通:岩屋港すぐそば

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