パルシェ香りの館・香りの湯は、淡路島淡路市の西海岸にある複合観光施設です。香りをテーマにした飲食、宿泊、温泉、体験が楽しめます。
特に豊富なアロマ体験ができる"香りの館"ではオリジナル香水作りやハーブの精油抽出、ジェルキャンドル、石鹸、お香作りなど、多彩なメニューで心地よいリラクゼーションが味わえます。
"香りの湯"には瀬戸内海を見渡す展望露天風呂があります。季節のハーブ風呂が楽しめるのもパルシェならではの体験です。
この記事では、パルシェ香りの館・香りの湯を実際に訪れ感じた魅力や施設の様子をお伝えします。
パルシェ香りの館・香りの湯の観光ポイント
パルシェ香りの館・香りの湯の魅力を3つにまとめると以下の通りです。
- オリジナル香水作りやハーブの精油抽出の体験メニュー
- 四季折々のハーブの香りが楽しめる露天風呂
- ここでしか食べれないソフトクリームや淡路島バーガー
オリジナル香水作りやハーブの精油抽出の体験メニュー
オリジナル香水作りでは、厳選された24種類のエッセンシャルオイルからお好みの香りを選んで、世界に一つだけのオリジナル香水を作ることができます。エッセンシャルオイルは、植物から抽出された100%天然の香り成分です。
ボタニカル香水:2,250円/40〜50分
ハーブの精油抽出体験では、水蒸気蒸留法でエッセンシャルオイルを取り出す工程を体験できます。水蒸気蒸留法は、ハーブを蒸すと芳香成分が気化し、冷却後に表面に浮かぶ精油(エッセンシャルオイル)と、水溶性成分を含むフローラルウォーター(化粧水などに利用)を生成する工法です。
その他にもジェルキャンドルやローズヒップの石鹸、お香、フラワーアレンジメント、ハーバリウムなどの体験もあります。
エッセンシャルオイル抽出体験:5,500円/2時間
四季折々のハーブの香りが楽しめる露天風呂
パルシェ香りの湯は、ハーブの露天風呂が特徴的な日帰り温泉施設です。淡路島観光の最後に立ち寄るのも、昼間に立ち寄ってリラックスするのもオススメできる温泉です。湯上がりにくつろげる大広間や無料のハーブティーもあるので快適に過ごせます。
私もイベントやツアーで淡路島を案内するときによく利用している温泉施設です!
ここでしか食べれないソフトクリームや淡路島バーガー
ラベンダーやローズ、いちじくのソフトクリームをはじめ、ハーブを使った淡路島バーガーが楽しめるのもパルシェ香りの館・香りの湯の魅力です。香りをテーマにしたここでしか味わえないオリジナル商品となりますので、お立ち寄りの際はぜひご賞味ください。
パルシェ香りの館の施設
パルシェ香りの館がある淡路市一宮地区は、線香の生産シェア全国1位をほこる香りの町です。
そんなパルシェ香りの館のエントランスでは、世界の香水や日本の香道展示、現代の香りまで多彩な展示があります。蒸留器の展示もあり、ハーブを蒸して得られるエッセンシャルオイルの抽出体験もでき、香りの魅力を存分に楽しめます。
ポプリの部屋では、お子様から年配の方まで楽しめる6種類の香り体験があり、地場産業のお香作りや自分だけの香水作りなどが楽しめます。最大186名まで同時に体験可能で、旅の思い出作りに最適です。
パルシェ香りの湯の施設
パルシェ香りの湯がある淡路市一宮地域にある「淡路島いちのみや温泉」は、播磨灘の美しい景色と四季折々のハーブが浮かぶ露天風呂が特徴です。PH約8の弱アルカリ性単純温泉で、炭酸水素・イオン・ラドンを含み、湯は無色透明で柔らかい泡立ちが良いのが魅力。休憩室ではアイスハーブティーも無料で楽しめます。
パルシェのその他施設
パルシェ香りの館・香りの湯には上記で紹介した施設の他に以下の施設があります。
- ハーブガーデン香りの小道
- 大型滑り台
- Kaoru Cafe & Herb Shop(パルシェ マルシェ)
- フクシア大温室
- 市民農園
- 大農園
- 特産館
- 香りの宿
どの施設も自然の中で香りをテーマに心地よく過ごせる施設となっています。ぜひパルシェ香りの館・香りの湯へお立ち寄りの際はゆっくり回られることをオススメします。
パルシェ香りの館・香りの湯の概要
名称 | パルシェ香りの館・香りの湯 |
住所 | 兵庫県淡路市尾崎3025-1 |
電話 | 香りの館:0799-85-1162、香りの湯:0799-85-1126 |
公式サイト | https://www.parchez.co.jp/ |
営業時間 | 香りの館9:00~17:00、香りの湯11:00~21:00 |
定休日 | 第2火曜日 |
入場料 | 有料 |
駐車場 | 車200台 |
駐車料金 | 無料 |
アクセス | 車:神戸淡路鳴門自動車道「北淡IC」より約15分 バス:JR「舞子駅」より高速バス「郡家」下車、タクシーなど |