淡路島の美術館・博物館

淡路人形座

2023年11月16日

淡路人形座の人形

淡路人形座は、淡路島の伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」を現代でも上演する唯一の人形座です。国指定重要無形民俗文化財に指定されている淡路人形浄瑠璃は、三人遣いの人形、義太夫、太棹三味線で演じられる伝統芸能です。最盛期の江戸時代中期(約300年前)には40以上の人形座があり、全国各地に人形浄瑠璃の魅力を伝えました。

淡路島南あわじ市にある淡路人形座では、江戸時代から続く日本文化の粋を体験することができます。

この記事では、淡路人形座を実際に訪れて感じた観光ポイントや施設の様子をご紹介します。

なお、淡路人形浄瑠璃の歴史について更に詳しく知りたい方は、淡路人形浄瑠璃資料館の訪問もオススメします。

淡路人形座の観光ポイント(外国語の音声ガイドあり)

淡路人形座の内部
  • 重要文化財「淡路人形浄瑠璃」をライブで見ることができる
  • 淡路人形浄瑠璃の舞台裏を演者さんに案内してもらえる
  • 1日4回の上演で気軽に日本文化を体験できる

伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」の舞台を鑑賞できる淡路人形座は淡路島では唯一江戸時代からの伝統を継承する人形座です。淡路島の文化に興味がある人から日本の伝統芸能に興味がある人までぜひ訪れていただきた観光スポットです。

淡路人形座では舞台を鑑賞するだけでなく、演者さんによる舞台裏の案内ツアーもあります。実際に人形を持って写真撮影もしてくれるので伝統文化を深く知るだけでなく、旅の思い出も作ることができます。

淡路人形座では公演が1日4回あり、気軽に鑑賞できるのもポイントです。時間帯により舞台裏の案内ツアーがない公演もあるので事前にホームページで最新情報を確認することをオススメします。

淡路人形座の施設

淡路人形座の外観
淡路人形座の外観。人形の頭の形をした建物が目印。
淡路人形座の演目
淡路人形座の演目案内。
淡路人形座の入り口
淡路人形座の入り口。
淡路人形座の客席
淡路人形座の観覧席。上演中の撮影は禁止されています。
淡路人形座の舞台裏
淡路人形座の舞台から観覧席の様子。
淡路人形座の見台と太鼓
太夫座。語り手の太夫が使用する見台と太鼓。

淡路人形座の基本情報

名称淡路人形座
住所兵庫県南あわじ市福良甲1528−1
電話0799-52-0260
公式サイトhttps://awajiningyoza.com/ja/
営業時間定時公演10:00、11:10、13:30、15:00
定休日水曜日、年末
入場料大人1,800円、中高生1,300円、小学生1,000円、幼児(3歳以上)300円
駐車場25台
駐車料金無料
アクセス車:神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC」「淡路島南IC」より約15分
バス:JR「三ノ宮駅」「舞子駅」より高速バス「福良バスターミナル」下車すぐ

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