淡路島の神社・仏閣

覚住寺

2024年4月23日

覚住寺の外観

覚住寺は淡路七福神霊場の一つで、毘沙門天を祀っています。この寺は推古天皇の時代(592年)に聖徳太子の勅詔によって建立されたと伝えられています。寺は広大な寺領に七つの堂々とした建物を備え、塔頭も多くありました。覚住寺は淡路島でも最も古い寺院の一つとされています。

毘沙門天は、インドの神であり、仏教四天王の一人であるとされています。彼の左手には八万四千の法蔵と十二部経の文義を持ち、右手には宝棒を持っており、悪霊を追い払い、財宝を授けると言われています。母親の愛と父親の慈悲が必要で、愛だけでは人生の困難を乗り越えることはできません。魔を寄せ付けず、悪業や煩悩を抑え、清く、正しく、勇気を持って生きることが重要です。父の慈悲と母の愛が結びついて、家族が和やかに暮らせるように願われています。

覚住寺には淡路島の歴史と伝統が息づいています。推古天皇の時代に建立され、その威容を誇りました。現在も一家の安寧や勇気を祈る人々にとって、この寺は重要な存在です。

覚住寺の基本情報

名称覚住寺
住所兵庫県南あわじ市神代社家343
電話0799-42-0436
公式サイト
営業時間8時~17時(お参りは24時間可能)
定休日無休
入場料無料(拝料300円)
駐車場20台
駐車料金無料
アクセス公共交通:縦貫線[鳥井経由]福良行、立石から徒歩29分(2km)
車:洲本インターチェンジから来るまで16分(9.8km)

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